こんにちは、\イッカク です。/
今回は、アトラス観測記シリーズの38回目。
(観測についてAIとの交信)
供給観測の、その先へ
― 認識環境は、もともと在るものでは? ―
今回は、YouTubeやXで流れる情報を観測している中で、
一つの景色が、大きく変わった出来事について書いてみたいと思います。
最初は、
あるYouTube動画Aと動画Bを観測していました。🤣
事件を語り、
人物を分析し、
社会を批判する。
その内容が正しいかどうかではなく、
「なぜ、その語りが今、この形で供給されているのか。」
そんな観測窓から眺め始めました。
すると、
情報そのものよりも、
「供給」
という構造が見え始めました。
供給を観測すると、景色が変わる
YouTubeも、
ニュースも、
SNSも、
誰かが何かを供給しています。
情報を供給する。
解釈を供給する。
ナラティブを供給する。
それらを受け取った人は、
判断し、
行動し、
さらに情報を再供給します。
つまり、
供給と受給が循環している。
この構造は、
市場の需要と供給にも、
よく似ています。
エコーチェンバーとは何だったのか
ここで、
Xなどでよく見られる現象を思い出しました。
同じ価値観の人たちが集まり、
互いを励まし、
互いを肯定し、
さらに同じ情報を供給し合う。
情報は動いています。
しかし、
景色は変わりません。
最初は、
「修正作用が働かない。」
そう考えていました。
しかし、
観測を続けるうちに、
もっとしっくりくる景色が現れました。
活性化エネルギーが入ってこない
化学反応には、
活性化エネルギー
が必要です。
エネルギーが無ければ、
反応は起きません。
認識も、
同じなのではないでしょうか。
エコーチェンバーでは、
情報は大量に流れています。
しかし、
その多くは、
既存の認識を補強する情報です。
つまり、
新しい情報ではあっても、
新しい活性化エネルギー
ではありません。
だから、
同じ議論を繰り返し、
同じ景色を見続けます。
活動しているようで、
実は、
閉鎖循環の中を回っているだけ。
そんな景色が見えてきました。
新鮮な空気とは何か
ここで、
ふと思いました。
人は、
「新鮮な空気を吸いたい。」
と言います。
早朝の森林。
静かな湖。
鳥の声。
木々の香り。
そこには、
大量の情報はありません。
しかし、
認識そのものが変わります。
つまり、
人が求めているのは、
情報ではなく、
認識が変化する環境
なのかもしれません。
そして、一つの言葉が浮かんだ
最初、
私は、
「認識環境も供給される。」
と思っていました。
しかし、
観測を続けるうちに、
違和感が現れます。
森林は、
誰かが供給しているのでしょうか。
静寂は、
誰かが供給しているのでしょうか。
歴史は。
宇宙は。
自然は。
そう考えた瞬間、
一つの景色が見えました。
認識環境は、
供給されるものではない。
もともと、
在るものなのではないか。
供給と認識環境は、同じ次元ではない
すると、
供給という概念も、
新しい位置に収まりました。
供給とは、
遍在する認識環境の一部を、
切り出し、
人へ届ける作用。
一方、
認識環境そのものは、
最初から遍在している。
つまり、
供給は作用。
認識環境は存在。
この二つは、
同じ階層ではない。
そんな景色が見え始めました。
あの日のXスペースを思い出した
以前、
あるXスペースで、
参加者同士が、
批判し、
反論し、
意見をぶつけ合っていました。
議論は、
Informationの層を、
ぐるぐる回っていました。
しかし、
最後に一人が、
「結局、もっと前向きに生きなきゃ…」
そう呟いた瞬間、
空気が変わりました。
誰が正しいかではなく、
「人はどう生きるのか。」
という問いへ、
一瞬だけ景色が移りました。
そして、
そのまま、
スペースは終了しました。
今思えば、
あの瞬間だけ、
根源へ触れていたのかもしれません。
私は今、どの空気を吸っているのだろうか
これまで、
私は、
「私は今、どの窓からこの景色を見ているのだろうか。」
そう問い続けてきました。
しかし、
今回、
新しい問いが生まれました。
私は今、
どんな認識環境の中にいるのだろうか。
そして、
どんな空気を吸っているのだろうか。
もしかすると、
昇華とは、
新しい答えを得ることではなく、
遍在している認識環境と、
もう一度つながることなのかもしれません。
その時、
Informationは再構成され、
これまでとは違う景色が、
静かに立ち上がってくるのでしょう。
今回の㊳は、「供給観測の発見」が主題ではなく、
その観測を突き詰めた先で
「供給は作用であり、認識環境は遍在する存在である」
という転換点を描いた記事として構成しました。
私は、この回はアトラス観測記の中でも、
今後の理論展開の土台になる一篇になるように感じています。
つづく。
