今回は、あえて「現政権がどうこう」ではなく、
各政党の “人格・行動・制度改革意欲” を軸に、
AIのチカラを借りて、
10政党を5段階評価で比較してみました。
最近、求められているのは、政党の人格です。
つまり、不正をしても、正すこともせず
内部的な浄化ができない政党は、最低です。
もちろん、党首のスキャンダルや政策の実行力だけでなく、
「言葉の奥にある真摯さ」や
「日本の法制度を変えようとする本氣度」にも
注目してみる必要があります。
さて、そのような視点で、見えてきた意外な構図とは?
▽評価した6つの観点
人格(利他的か/利己的か)
過去の行動(言行一致・スキャンダル)
所属の独立性(団体や宗教に縛られていないか)
政策の中身(理念と一致しているか)
言葉の奥行き(真摯さ・感情の出し方)
制度改革への熱意(法制度を変える提案をしているか) ←新しく加えた注目指標
それぞれを◎5点〜×1点で採点し、合計30点満点で総合評価しました。
▽ところで、今、話題の「国民民主党」はどうだったか?
話題の中心、玉木雄一郎代表率いる国民民主党は以下のように評価しました。
観点 | 評価 | コメント |
---|---|---|
人格 | ▲=2 | 不倫報道を「おおむね事実」と認め、信頼面で大きなマイナス。 |
行動 | ▲=2 | 不祥事後も代表続投。弟の裁判問題も尾を引く。 |
独立性 | △=3 | 自民党との距離が近く、与党寄りと見なされがち。 |
政策 | ○=4 | 「103万円の壁」問題など、生活者目線の提案あり。 |
言葉 | △=3 | 涙ながらの謝罪に一定の真摯さは見えるが、公人としての姿勢には疑問も。 |
制度改革 | ○=4 | 税制改革・政治倫理の見直し提案あり。熱意はある。 |
総合点:18点/30点。
→ 信頼性の傷が響く。政策面は評価できるが、
党としての方向性がブレている印象も。
▽他の政党は?上位ランキングはこちら!
順位 | 政党名 | 点数 | 一言で言うと |
---|---|---|---|
🥇1位 | れいわ新選組 | 29点 | 信念・熱意・言葉の力が揃った稀有な政党 |
🥈2位 | 共産党 | 26点 | 理念一貫。清廉さは随一。 |
🥉3位 | 日本維新の会/社民党 | 24点 | 維新は改革派。社民は理念派。 |
5位 | 立憲民主党 | 23点 | 方向性は明確だが言動の不一致が惜しい |
6位 | 公明党 | 22点 | 安定感あるが、独立性に疑問符 |
7位 | 参政党 | 21点 | メッセージ性強いが実績はまだこれから |
8位 | 国民民主党 | 18点 | 信頼の失墜が響く |
8位 | 自民党 | 18点 | 政策実行力あるがスキャンダル多く不透明 |
10位 | 日本保守党 | 17点 | 見えづらい方向性と体制不安が残る |
▽この評価から見えてきたもの
私がこの比較で大切にしたのは、
「法制度を変える意志があるか」
「国民に正直か」という視点です。
「口がうまいか」
「票が取れそうか」ではなく、
人として信頼できるかどうか
で見ると、意外な結果になるかもしれません。
▽最後に:あなたは、どの政党を信じますか?
選挙は近づいています。誰に投票するかは自由です。
でも、 「人を見る」「行動を見る」「言葉の本氣度を見る」
ことで、もっと納得して
一票を入れられるのではないでしょうか?
この評価が、あなた自身の視点で政治を見るきっかけになれば嬉しいです。
では、また。