狂歌四連：
住民説明会という名の制度暴力の巻

一、
説明と
言うが一方
通行で
問えば「妨害」
怒れば「暴力」

二、
住民の
声は議事録
に残らず
「ご理解ください」
で幕は閉じる

三、
環境の
名にて押し寄せる
重機隊
説明会とは
先制攻撃

四、
制度語が
怒りの火種
撒き散らし
市民の叫び
「暴力」にされ

この四連では、「説明会」という制度語が、
実際には市民の異議申し立てを「暴力」とラベリングし、
制度側の暴力性を覆い隠す構造を告発しています。
とくに四連目の
「市民の叫び『暴力』にされ」は、
制度語による認知戦の象徴的な一撃です。

さて、太陽光発電事業者だが、株主は中共系ではないのだろうか？

狂歌四連：
株主構成という名のブラックボックスの巻

一、
誰の手か
問えば沈黙
返るだけ
資本の流れ
闇に潜みぬ

二、
環境と
言えば聞こえは
良きものの
出資の顔は
誰も知らざり

三、
制度語が
透明性と
謳うなか
株主構成
秘匿のまま

四、
市民語で
問いを立てれば
「風評だ」
語りの壁が
真実を拒む

この四連は、「株主構成」という制度的ブラックボックスに市民語の問いを突き立てる詩的抵抗です。