■編集後記
このやり取りを観てる限り、
政府の対応は形式的な逃げ口上に終始しており、
歴史の事実に向き合う姿勢が欠如していると感じる。
井本日記やイペリット実験文書は、
単なる「私文書」や「歴史資料」ではなく、
731部隊の活動を裏付ける重要な証拠である。
特に、防衛庁戦史室が「人体実験の貴重な成績」と
認めた記述がある以上、
「事実を断定できない」という回答は、
国民に対する説明責任を果たしていない
と言わざるを得ない。
和多志が想う「裏勢力がいる」説については、
具体的な証拠がないため断定はできないが、
戦後の日本社会において、
旧軍やその関係者が一定の影響力を保持していた
可能性は歴史的に指摘されている。
それはたとえば、731部隊のデータが米国に提供されたことや、
元隊員が戦後社会で要職に就いた事例は、
隠蔽や責任回避の背景として考えられる要素です。
しかし、これが組織的な「裏勢力」として
現在も政府を拘束しているかどうかは、
さらなる調査や証拠が必要であろう。
戦後80年という節目において、
731部隊の事実を直視し、
被害者や元隊員の声を反映した公式な検証を行うことは、
日本が過去と向き合い、未来の信頼を築くために不可欠なのだ。
こういったニセ政府の曖昧な態度は、
国内外の不信感を増幅し、国家として体を成してないことが
バレているのでは?
山添議員のような追及や、
市民レベルの歴史認識の議論が、
今後この問題を動かす鍵になろう。
詳細は、コチラのブログが詳しいです。
↓
731部隊全解説!何をした?人体実験の内容や実態は?医師のその後は?
では、また。