こんにちは、\イッカクです/
今回は、映画のマトリックスのように
日本や世界が作られているかもしれない話です。
■編集後記
~報道されない現実と“見えない戦争”~
上記の動画を見て、胸の奥がモヤモヤと動かされる感覚を覚えました。
物理学者の保江邦夫さん。
科学者でありながら、私たちが普段あまり意識していない
「情報の不思議さ」や「現実の見え方」について、
まるで雑談のように穏やかに語っています。
ロシア人の団体が日本に来て、
桜を楽しんでいたというお話。
戦争の真っ只中にいるはずの人たちが、なぜか?
笑顔で観光していたそうです。
そして、その様子を疑問に思って話しかけると、
彼らは
「戦争? ああ、政府がなんかやってるらしいけど、私たちには関係ないよ。」
この事実に、深く考え込んでしまいます。
テレビや新聞が伝えている「世界」と、
現実に人が体験している「現実」とが、
どうしてこんなにもズレてしまうのでしょうか?
私たちは普段、テレビやネットニュース、新聞、SNSなどから
「世界の出来事」を受け取っています。
でも、その情報の出どころや「見せ方」について、
じっくり考えたことはあるでしょうか?
たとえば、ある国で戦争が起きていると報じられるとき、
その映像はたいてい、爆発音や炎、
涙を流す人々の姿ばかりが映されます。
でも、その同じ国の別の場所では、
日常を送っている人たちも確かに存在するのです。
保江博士の話に登場した日本の元外交官が、
ウクライナ現地から発信していた
「夜の街で人々が楽しそうに過ごしている様子」も、
そうした「報道されない現実」のひとつです。
けれど、それをSNSで伝えただけで「不都合な情報」
として処分されてしまったという事実は、
私たちに何かを問いかけている氣がしてなりません。
報道は「現実の一部」しか映さない
この世界には、様々な立場や考え方があり、
「真実」というものも一面的には語れないことがほとんどです。
でも、私たちが「見せられている情報」が、
あまりに一方向だったり、極端に演出されていたとしたら……。😱
それはもう、私たちが“現実”を生きているのではなく、
誰かが作った“イメージ”の中で生きている、
ということになるかもしれません。
まるで映画『マトリックス』のように——。
もちろん、戦争がまったくの嘘だと言いたいのではありません。
ただ、あまりにも「恐怖」や「怒り」ばかりが強調され、
同時に別の視点や事実が隠されているとすれば、
私たちは知らず知らずのうちに、
「心の目隠し」をされているのかもしれないのです。
情報の見方が変われば、世界の見え方も変わる
だからこそ、今の時代を生きる私たち一人ひとりに必要なのは、
「これは誰が、何の目的で伝えている情報なんだろう?」
という視点です。
自分で調べたり、
別の視点の情報に触れたりすることで、
少しずつ“情報の檻”から外に出ることができます。
そして、世界を「感じる力」や「想像する力」を
取り戻すことができるのです。
これは、SNSを利用する意義として
必要な観点です。
では、また。