狂歌四連:共生という名の侵食の巻
一、
受け入れと
言えば聞こえは
良きものの
誰がいつ決め
誰が責任?
二、
都市には
知らぬ顔して
増えゆく群
制度の語り
現場に届かず
三、
共生と
言えば異論は
封じられ
語ればすぐに
「差別」となる
四、
語れぬ
不安と怒り
積もるなか
制度の語り
侵略を隠す
この四連は、「移民受け入れ」が
制度語として語られる一方で、
現場の緊張や市民の不安が語れなくなる構造を描いています。
とくに四連目の「制度の語り 侵略を隠す」は、
制度語が現実の急変を覆い隠す仮面であることを象徴しています。
日本人は、どうか目覚めて世界を平和に変えましょう!