消費税は「鬼」ではなく「構造的な逆噴射装置」だった
〜日本の国内産業が静かに潰されていくメカニズムに、ようやく気づくとき〜

消費税の闇

こんにちは、\イッカク です。/
今回は、消費税に秘められた、悪意について。

消費税は「鬼」ではなく
「構造的な逆噴射装置」だった

〜日本の国内産業が静かに潰されていく
メカニズムに、ようやく気づくとき〜


赤黒い階層の塔「Consumption Tax」が頂上で政府がコインを集め、
下層で苦しむ零細業者が鎖で繋がれ、
輸入コンテナに置き換わる地方の店々…暗く抑圧的な雰囲気

最近、Xで目にした一言が忘れられません。

「中間マージンが多く発生する流通の商品を扱う業者にとって
消費税は鬼のような存在になってる」

これ、めちゃくちゃ
本質を突いてると思いませんか?

中間マージンが積み重なる日本の流通構造の上に、
消費税という「乗算的な負担」がのしかかると、
末端の業者ほど本当に「鬼の形相」になる。
これは単なる愚痴じゃなく、
日本の産業構造と税制の致命的な
「噛み合わせの悪さ」が生む必然なんです。

なぜ消費税が「鬼」になるのか? 3つの本質

  1. 取引回数が多いほど、消費税の事務負担が爆増
    流通が複雑な商品(食品・衣料・建材など)は、
    仕入れ → 加工 → 卸 → 小売 と何度も手を渡る。
    各段階で消費税の預かり・支払い・計算が発生。
    インボイス制度導入で、さらに管理コストが跳ね上がった。

  2. 利益率が薄い業者ほど、心理的・キャッシュフロー的にキツイ
    消費税は「売上に対して10%」かかる。
    利益が数%しかない薄利多売の業者は、
    売上の大半を「預かり税」として国に納めている感覚に陥る。
    「俺の儲けより税金の方が多いんじゃ…」という絶望感。

  3. インボイスで「弱い者から順に排除」される構造が加速
    免税事業者の排除、
    仕入先のインボイス管理、
    自社発行の事務負担…。
    これが中小・零細を直撃。

    体力のないところから静かに消えていく。

データが語る「国内需要産業の総崩れ」

2025年上半期の倒産件数:
5,146件(12年ぶり5,000件超え、8期連続増加)。

特にヤバいのは、
国内需要に依存する産業が軒並み壊滅している点です。

  • 小売業:1,120件(前年比+6.9%)
  • サービス業:1,348件(8半期連続増、過去最多ペース)
  • 建設業:1,013件(+10%)
  • 飲食店:2024年すでに2000年以降最多

物価高倒産343件、
人手不足倒産214件(過去最多)、
ゼロゼロ融資返済開始…。

これらは全部「国内向け薄利産業」に集中しています。

輸出企業は消費税還付で有利なのに、
国内中小は逆噴射を食らってる。

国民が「この構造」に気づかない7つの理由

実は、国民が無関心なのではなく、
気づけないように設計されているんです。

  1. 「消費税は公平でみんなが負担する良い税」という30年以上の物語が強すぎる
  2. 負担がじわじわ・静かに来るから危機感が湧きにくい
  3. 倒産が「個別のニュース」としてしか報じられず、構造問題として見えない
  4. 安い輸入品や大手チェーンで「生活は困ってない」と錯覚してしまう
  5. 税制自体が複雑すぎて、一般人が仕組みの欠陥に気づけない
  6. 日々の生活負荷(物価高・仕事・子育て・介護)で視野が狭くなっている
  7. 空洞化が「ゆっくり進む」から、地震みたいに急に壊れない

これらが重なると、国内産業の崩壊は「見えない霧」の中に隠れてしまう。

じゃあ庶民にできることは? 現実的に効く7つの行動

国の制度を変えるのは大変。
でも今日から自分と地域を守ることはできます。

  1. 価格に「消費税」を意識的に見るクセをつける
    税抜きと税込の差を常にチェック。どこで転嫁できてないかが見えてくる。

  2. 地元の個人店・中小を意識的に使う
    大手チェーン1000円より、
    地元のパン屋・食堂・修理屋に1000円落とす方が、
    地域経済へのインパクトは桁違い。

  3. お金の流れる方向を意図的に変える
    海外本社や巨大資本に流れるお金を、
    できるだけ地域内に留める。

  4. 無理のない範囲で政治的意思を表明
    インボイス廃止や消費税見直しを主張する候補・議員を
    応援するだけでもOK。

  5. 生活防衛+地域防衛を同時に
    固定費削減、長く使える物を買う、地元消費を増やす。

  6. 所得源を複線化(副業・小商い)
    1社依存だと政策の直撃が致命傷に。
    少しの副収入で打たれ強さが激変。

  7. 周りの3人にこの構造を伝える
    中小が消えると
    結局自分たちの生活も
    ヤバくなるよ
    」と軽く話すだけで連鎖する。

最後に

消費税は「公平な税」ではなく、
日本の多段階薄利流通構造を逆噴射させ、
国内産業の体力を奪い、
輸入品・海外資本を有利にする装置
です。

この事実に国民が気づかない限り、
「なぜ地方の店が消えるのか」
「なぜ日本が安い国になっていくのか」
は永遠に解けない。

まずは自分が気づき、小さな行動から。
地元の1円が、
意外と大きな構造を変える力を持っているんです。

あなたはどう思いますか?
エックスのコメントで、
地元で「これやってるよ」という話、聞かせてください。

では、また。

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