日本という“ゲーム”は、なぜ遊びにくいの? 未来の大人に伝えたい「改善」のおはなし

制度設計と国民生活

こんにちは、\イッカク です。/
今回は、日本というシステムをゲームにたとえて観ました。
https://youtu.be/KtM8VRteNr4

日本という“ゲーム”は、なぜ遊びにくいの?

未来の大人に伝えたい「改善」のおはなし


ゲームって、みんな好きだよね。

ストーリーがあったり、敵が強かったり、
新しいアイテムが出てきたりして、とてもワクワクする。

でも、もしこんなゲームがあったらどう思う?

  • バグ(不具合)が多い

  • 操作説明があいまい

  • アップデートされない

  • 改善される気配がない

たぶん、すぐに遊ばなくなるよね。

じつは、日本の政治や社会の仕組みを“ゲーム”にたとえると、

バグを直さないゲームがずっと続けられている

そんな状態に少し似ているんだ。

今日はその理由を、やさしく説明するね。


■ 1. まず「ゲームをする理由」って何だろう?

ゲームからは、3つの大事なものが手に入るよ。

(1)ゲームそのものを楽しむ

勝ったり、うまくできたりして、気分が上がる。

(2)遊びながら学べる

  • くふうする力

  • 状況を見る力

  • あきらめずに挑戦する力

    こういう力が自然に身につく。

(3)ゲームを“改善する目”が育つ

「ここを直したらもっとおもしろくなるのに!」

と気づく力が育つと、
自分で新しいアイデアも出せるようになる。


■ 2. ゲームと政治は、似ているところが多い

実はゲームも政治も、構造がよく似ている。

  • ルールがある

  • プレイヤーがいる

  • 運営がいる

だから「ゲームで例えると分かりやすい」と感じる人が多いんだ。

でも──

ここからが“決定的な違い”の部分。


■ 3. ゲームは“目的がひとつ”。
実は、政治は“目的がバラバラ”。

ゲームは、作った人が最初から

「こう楽しんでほしい!」

というはっきりした目的を持っている。

設計図もあるし、世界観も設定もクリア条件も決まっている。

ところが政治は、

  • 人気がほしい人

  • 権力がほしい人

  • 自分の利益を守りたい人

  • 理念を実現したい人

  • とりあえず現状を維持したい人

目的がひとつにまとまっていない。

だから、

バグを直す方向に動きにくいんだ。


■ 4. ゲームは改善するが、
政治は改善しないことが多い

● ゲームの場合

  • バグがあれば運営がすぐ直す

  • 新しい要望を聞いてアップデートする

  • 改善して“遊びやすくする”ことが目的

だからゲームはどんどん良くなる。

● 政治の場合

  • バグ(問題)を見つけても直さない

  • 直すと困る人がいる

  • 責任者があやふや

  • “今のままでいい”と思う人が多い

だから、古いままになりがち。

この差が、プレイヤー(国民)がイライラする大きな理由。


■ 5. さらに日本には“特別な事情”がある

あなたが指摘した大事な点を、ここで説明するね。


★(理由1)日本の企業は改善文化を育てた

日本の企業は“改善のプロ”。

  • カイゼン

  • PDCA

  • 品質管理

  • 現場検証

こういう工夫の積み重ねが、世界で高く評価されてきた。


★(理由2)だけど、 日本の国家は改善文化を制度にしなかった

企業にあった“改善の仕組み”が、

国の政治には入らなかった。

  • 政策の失敗を検証しない

  • 効果を測らない

  • 誰が責任者か分からない

  • 改善サイクルが存在しない

つまり、改善のしくみが制度化されなかった


★(理由3)成功体験が制度更新を止めた

日本の製造業が世界トップレベルで成功したことで、

こんな“神話”が生まれた。

「日本のやり方は正しい。変えなくていい」

その結果──

政治や制度は“変えないことが正しい”という流れになり、

更新や改善が止まってしまった。


■ 6. じゃあどうしたらいいの?
(未来の大人へ)

とてもシンプルな答えだけど、いちばん大事なこと。

「ゲームを改善する目」を育てること。

  • ルールのどこが変なのか

  • どこにバグがあるのか

  • どうしたらもっと良くなるのか

この“気づく力”がある人が増えるほど、

政治というゲームは面白く、遊びやすくなっていく。


■ まとめ

「日本というゲーム」は今、バグが直らない状態にあるけれど、

未来のプレイヤーである君たちが

“改善の目”をもてば、必ず変わる。

ゲームを遊ぶときと同じように──

  • 観察して

  • 失敗から学んで

  • 工夫して

  • 気づいて

その力が、日本というゲームを

もっと楽しく、もっと公平で、もっと遊びやすくするんだ。



では、また。

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