ご逝去に鑑み改めて歴史を観る重要性を世に知らしめた:「西洋美術史の権威」田中英道教授が日本の歴史を語るワケ

日記


こんにちは、\イッカクです/

今回は、田中教授のご逝去に触れ、彼の使命とは何だったかを見ます。


■編集後記
田中英道教授は、2025年4月30日、急性硬膜下血腫のため逝去されています。
御冥福をお祈りいたします。

日本の歴史や文化を中心に研究を続けた30年間、
教授は「日本の素晴らしさを世界に知らせること」を使命とし、
日本人が見過ごしてきた日本の独自性や価値に気づいたと述べる。
動画では、現代人が過去を軽視する傾向を批判し、
長い歴史を知ることの重要性を強調。
例として、コロナウイルスを歴史的な疫病
(例:スペイン風邪)と比較し、現代が
必ずしも進歩しているわけではないと指摘。
また、日本の歴史が西洋中心の歴史叙述で
過小評価されてきたとし、
日本独自の文明としての価値を主張。
特に、縄文時代から続く日本人の精神性や文化の独自性、
DNA研究による日本人の独自性の科学的裏付けを強調し、
西洋人が書いた歴史をそのまま受け入れるべきではないと訴えた。
さらに、日本は中国や朝鮮の文化の単なる受容者ではなく、
独立した文明であると主張し、
旧石器時代から日本がユニークであったことを述べてた。
このように、田中教授の話は、
西洋美術史の専門家としての深い知見と、
日本の歴史に対する情熱が融合した、
非常に示唆に富む内容でした。
西洋で培った視点から日本の独自性を見出し、
それを世界に発信しようとする姿勢は、
学問を超えた使命感を感じさせます。
特に、現代人が過去を軽視する傾向に対する批判や、
DNA研究を交えた日本の文明の独自性の主張は、
科学的根拠と歴史的視点を組み合わせた
説得力のある議論でした。
一方で、教授の主張には強いナショナリズムが感じられ、
特に「西洋人の歴史叙述をそのまま受け入れるな」という点や、
日本が中国・朝鮮の文化から独立しているという見解は、
議論を呼ぶ可能性がありますが、
これらの点は、グローバルな視点での対話や
さらなる検証が必要かもしれません。
それでも、
縄文時代から続く日本の精神性や
文化の連続性を強調する視点は、
日本人としてのアイデンティティを再考するきっかけとなり、
興味深いものでした。
田中教授の逝去は大きな損失ですが、
この動画を通じて彼の情熱とメッセージが
後世に伝わることを願います。
日本の歴史や文化について、
もっと学び、誇りを持つことの大切さを改めて感じます。

では、また。

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