【大石あきこの国会質問!】タブー直撃!大臣が対応不能に(文部科学委員会 給特法改正 2025年5月9日)

#大石あきこ


こんにちは、\イッカクです/
今回は、公立学校教員の過酷な労働環境と、
労働基準法(労基法)および給特法の違反状態に対する
痛烈な質問です。


■編集後記
大石晃子氏の質疑は、
公立学校教員の過酷な労働環境と、
労働基準法(労基法)および
給特法の違反状態に対する
強い問題意識に貫かれています。
彼女の訴えは、教員の過労死や精神疾患の増加、
休憩時間すら取れない実態を具体的に指摘し、
文科省や厚労省の責任を鋭く追及する姿勢が印象的です。
特に、
「時間外在校等時間」という曖昧な概念
労基法違反をごまかしている点や、
給特法の「長金4項目」以外の残業が9割を占める実態
明らかにし、教員の人権と専門性を守る必要性を
力強く訴える点は、問題の深刻さを浮き彫りにしています。

大石氏の情熱的な語り口は、
教員の過労死や不払い残業の現実を
「ポエム」や「曖昧な修正案」でごまかす
政治の姿勢への怒りを率直に表現しており、
聞く者の心に響きます。
特に、萩生田元文科大臣や安倍文科大臣の発言を
「尊い労働」と美化するポエムとして批判し、
労働時間の問題に正面から向き合わない
政府の姿勢を「論理的に詰める」姿勢は、
議会での議論が実態から乖離していることへの強い警鐘です。
また、財源不足を理由に教員の労働環境改善を後回しにする
政府や与野党の態度に対し、
「税収80兆円」「国債発行」という具体的な財源案を提示し、
優先順位の誤りを痛烈に批判する点は、
彼女の政策提言の具体性と説得力を示しています。
ただし、質疑の後半で野党全体への呼びかけや
「敵か味方か」といった表現は、感情的なトーンが強まり、
議論の建設性をやや損なう印象も受けました。
それでも、教員の過労死認定が年間4件以上ある現実や、
1兆円規模の不払い残業の試算を突きつけ、
「法律を守るのは当然」と石破総理に迫る姿勢は、
立法府の責任を改めて問い直す力強さがあります。
この質疑は、教員の労働環境改善が急務であることを強く印象づけ、
単なる法改正の議論を超えて、
教員の人権と尊厳を守るための行動を
求める切実な訴えとして心に残りました。

では、また。

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