こんにちは、 \イッカクです。/
今回は「日本の軍国主義(ファシズム、ナチズム)について」
■編集後記
ドゥーギンによると、
北大西洋条約機構(NATO)のような
欧米の「大西洋主義」政策は
ハートランドを奪うための
ロシアの封じ込めと
リベラルな価値観が支配する世界の
構築を狙いとするものであり、
これに対抗して
ロシアは地政学的な戦略に基づいて
ユーラシア大陸に多極体制を築く
外交戦略を取るべきだという。
ユーラシア帝国をつくるためにも
ロシアは領土問題を避けるべきとし、
まずNATO陣営の
ドイツにカリーニングラードを返還して
中央ヨーロッパや東ヨーロッパに目を向けさせて
欧州全体をフィンランド化させ、
中東ではイランと同盟を組んで
クルド人などイラン系民族を使って
反露的でNATO陣営のトルコを揺さぶることで
脅威度を減らし、
アジアでは日本に
クリル(アリューシャン)列島を譲渡して
反米を煽動して日米同盟を解体させ、
ロシア極東への脅威度を減らすために
ベトナムを除くインドシナ半島に中国を
南下南進するよう支援して
フィリピンやオーストラリアなど
米国の同盟国と
対峙させるべきと主張している。
中国については
チベット・新疆・内モンゴル・満洲を
ロシアの勢力圏内に置き、
中国分割論の主張をする一方、
日本をロシアの極東における
パートナーにすべきだと
提唱している。また、上海協力機構(SCO)を
NATOと対決できる多極的なブロックとして
重視している。
では、また。
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