(第5回)自分への自然回帰:強烈な集中を自然体で形成する

こんにちは、\イッカク です。/

前回では、人生の目標設定について話しました

今回のテーマは、目標設定で最初にやること
について話します。

前回のブログでは、

目標設定は到達目標を

いきなり決めてかかると、挫折しますよ
という事を述べました。

なので、小分けにして、現在の力量から

大きく離れていない、少し先の目標を設定

することをお勧めしました

さて、
じゃあ、ある程度の身近な目標を決めたら

最初にする作業はなにか?
というお話です。

そのちょっと近い目指す目標は

具体的ですか?

目標の立て方ひとつで
「やる気」を失ってしまいます。

実行に移す前に
ほんとうに具体的なモノか
チェックしましょう!

ある程度大雑把に

思いつきで目標みたいなものを
考えていたら
やる気はあるのに

いまひとつ集中ができないんです。

あれと同じ原理です。

太陽光をレンズで

レンズ.jpg
集めて、火を熾(おこ)す

やつです。

これって、人工的ですか?

火を熾す道具は
レンズ(ガラス)と燃えてほしい紙くずなど

あとは
お恵みの「太陽」さま

だけです。

実にシンプル

自然体ですよ。

灯油とか乾電池とか電気とか
いらないです。

この「熾」という字は

「おき」という
消し炭のことですが

まさに煙を立てて盛んに燃えるような
ものではなく、

ひっそりとしているが

火の気はちゃんとある状態です。

そうです、最初にあなたが思うことは

この「おき」状態を忘れずに
火種となって

いずれ、大きく燃え上がるぞ

という意味が隠されています。

集中女性.jpg
だから、あなたが一番、集中できる
ためには
その「熾(おき)」は

大きな目標に向かうための

種火なのです。

したがって、より具体的で

メリハリがつくようにしなければ
大きな目標の火を熾(おこ)すことは
できないと思ってください。

たとえば、以下は「熾」状態にはなりえません

・国際的な教養を身につけたい
・会社の数字に強くなりたい
・独立起業したい
・小説家になりたい
・プロのコピーライターになりたい
・冒険家になって世界一周をしたい

ぜんぶに言えること

わかりますか

抽象的です!

このような目標は目標とは言わないのです。

「やる気」とか

「モチベーションが上がる」とか

になりませんよね

たとえば、
「国際的な教養を身につける」に
しても、

具体的に
そのためには

何を

いつまでに

自分としては
マスターしたいのか

やり遂げたいのか

その辺がキーポイントとなります。

具体的に

たとえば「フランス語」をどれ位までに
喋りたいのか

じゃあ、そのフランス語を
マスターしたとして
何を目指すのか・・・

教養を身につけるとの関係付けは?

自分の中の国際的なとはどうゆうことなのか

その教養はどのように得ていくのか
何に結び付けていくのか

進む進路のプログラムを

具体的にイメージすれば

するほど、あなたは
何を学べばよいのか、解かってくるはずです。

なので
ある目標は

その先の目標につながるように

イメージしておくことで

あなたにとって有効な人生戦略となる
と考えます。

今必要なのは、
最終到達目標を具体的に

描かない方が良いと思います。

それは、人生行路において

最初から最終目標を結論付けずに

歩きながら、
走りながら、
自問自答して

組み立てて、

概ね間違った方向ではない

あなたの心から信じた

羅針盤が示す

方向に進みながら
徐々に具体的に描いて
行けば良いのかもしれません。

なぜならば
外部要因で人生、どこで、どう変わるか
解からないからです。

もちろん、人によっては

もう、最初から、その道がわかっていて
コツコツと進んでいる方も

いらっしゃいますので

一概には言えませんが

最終到達目標設定は、

人生行きながら

考えても良いと考えます。

さて、具体的な目標が決まったら

やるべき事

覚えるべきこと

体験を積まなければならないこと

様々に挙げることができますが

自分は「目標に近づいたな!」

と解かるには
どのようにしますか?

・・・

そうです。
数値を取り入れて
具体的に目標設定に入れ込めば
いいんです。

単に
「国際的な教養を身につける」ではなく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで
参考ですが・・・池上彰流 教養人と常識人の
決定的な違い
池上彰流 教養人と常識人の決定的な違い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば

「とりあえず、
世界経済史関連の書籍を
10冊読破する」

というふうに「10冊」読むんだ!
にすれば、
より具体的な行動が明確になります。
鰻上り.jpg
このことで
では、もっと具体的な書籍は
何かなと・・・ネット検索すれば
出てきます、出てきます。

たとえば
■概説世界経済史(1) 旧石器時代から工業化の始動まで
■概説世界経済史(2) 工業化の展開から現代まで
■概説世界経済史 [ 北川勝彦ほか ]
■バランスシートで読みとく世界経済史
ヴェニスの商人はいかにして
資本主義を発明したのか?
[ ジェーン・グリーソン・ホワイト ]
■世界経済史入門 欧米とアジア [ 長岡新吉 ]
■小室直樹日本人のための経済原論 [ 小室直樹 ]
・・・等など

このように実際に具体的な書籍を
目にすることで
じゃあ、読破スケジュールはどうするかな?

というスケジュールまでが
描けてくるのです。

したがって、読破完了の暁には
達成感も得られることでしょう。

実際に取り組むことが
決まれば、

自然体で

「活気とやる気」の気の流れを
形成できるのです。

肝として押さえておきたいのは

レンズで太陽の光を集める
たとえのように

自分を自然体で

「強烈な集中」ができる様に
目標を設定することなのです。

「常識」にとらわれていては
ご自分のオリジナルな
目標の設定は出来ませんよ!

では、また次回をおたのしみに

(6回へ)
(4回へ)


スポンサーリンク
■概説世界経済史(1) 旧石器時代から工業化の始動まで [ ロンド・キャメロン ]

■概説世界経済史(2) 工業化の展開から現代まで [ ロンド・キャメロン ]

■概説世界経済史 [ 北川勝彦ほか ]

■バランスシートで読みとく世界経済史 ヴェニスの商人はいかにして資本主義を発明したのか? [ ジェーン・グリーソン・ホワイト ]

■世界経済史入門 欧米とアジア [ 長岡新吉 ]

■小室直樹日本人のための経済原論 [ 小室直樹 ]

タイトルとURLをコピーしました