こんにちは、\Soujya です。/
突然ですが、、、
次の3つの中で
ダメな目標設定は何だと思いますか?
1.2018年は年収を1000万円にする
2.2018年の夏までに5キロ痩せて彼氏を作る
3.2018年こそ英語を話せるようになる
答えは、、、
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全部ダメです(汗
理由は、もっとも重要な
あれが抜けているそうです。
成功者が大切にする
目標設定で最も大切なことは何か?
ところで、「目標」って何?
本質を押さえて、仕事や活動などに向かっていますか?
それこそ「品質」と関係が深いことなのです。
総合品質管理やマネジメントシステムの
コンサルタントとして活躍されている
山上裕司氏からの引用を下記に
挙げておきます。
<引用開始>
それは目標ではなく、願望やノルマであり、必要なこととして認知されたものであり
つまりは、主観的に定められたものであり
そこには、なぜその目標値なのか、どう達成できるのか、という客観的根拠がないことから
組織として実務現場にそのような目標設定をさせると、達成への道筋がみえず、
結果として、目標管理のための目標設定になり、ひどい場合にはつじつま合わせや、ウソがまかり通ることが起きる
また、鵜沼氏によると、
目標とは、狙うもの(対象)を言う
狙うなら、「何を狙うのが最善か」、また
狙う手段がすでに分かっている
ということが重要だとのこと。
すなわち、「ニーズ・願望を把握した段階では、最善も実現手段も不明であって、狙いようがないから目標が立つ道理がない」とのこと。
この考えに基づくと、例えば、地球温暖化対策で二酸化炭素排出量を○○%削減するというのは願望であり、まだ目標といえるものではない。また、そのような願望を目標とする、その目標自体が形骸化する、とのこと。これまでの「温暖化対策」の話の流れをみていると、何となく分かります。
つまり、願望(ビジョン)は、「目標化」が重要ということです。「目標化」のためには、「全てに挑戦して最善を選ぶ」ということも言っておられます。
例えば「売上を○○%のばす」という願望を実現するためにどの商品に注力すればよいか、どうすればもっと売れるかという試行錯誤を繰り返し、その結果、「これだ!」と思われる最善策と、それであれば、どこまで売れるというラインをその試行錯誤の結果から決め、そこに注力するイメージです。願望を”目標化”すると、
なぜ、それが目標なのかが客観的に分る
どうすればよいかが具体的に見えている
結果、何が不足し何を強化すべきか見えてくる
というメリットが得られ、結果として、組織にまとまり感、成長感が得られるようです。
反対に「目標化」をすっ飛ばして、「とにかく達成しろ」となると、目的(理由)や手段が見えず、何に注力・強化しなければならないかも見えて来ないため、解決できないモヤモヤやストレスを抱え込む社員さんが増えているのかも知れません。
大事なことは、この「目標化」のプロセスそのものを一人一人にまかせずに、会社としてスポンサーすることかも知れません。
今日も一日、わが家・わが職場において、達成したいこと願うことをそのままにせず、そこに近づくための最善の方法を様々な試行錯誤から紡ぎ出すための「目標化」のプロセスを持つことで、組織としての一体感や活力を高めることを試みる一日としましょう。
<引用終り>
なにやら、なんでもそうですが、改善するための
目標を設定する必要がありますけど、
「目標を高く設定すれば挑戦心も高くなり、目標=”あるべき姿”」
としてバイアスがかかってしまいます。
そこには、他人や他の組織や上司などへの、
「忖度した体裁が入り」
不良ゼロ・クレームゼロなど
「絵に描いた餅」になります。
そうすると、改善施策の結果発表にも
つい、体裁が入らざるを得ず、
「ウソ話」や「ホラ話」を作るための
手順のようなものに陥ってしまうのでしょうね。。。
では、また。
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