なぜ今、「れいわ新選組」を支持すべきなのか?
原口議員と「ガス抜き」の限界を経て
私たちは、原口一博議員と「憂国連合」の言動を丁寧に分析し、その可能性と限界を見極めてきました。陰謀や構造的な闇に切り込む勇気ある姿勢には敬意を表しつつも、政治的な具体成果が見えにくく、「ガス抜き」的な効果しか生んでいないのではないかという結論に至りました。
では、現実的に日本の政治を前に進めるにはどうしたらいいのか。
答えはシンプルです。「民意を反映させやすい政党」を私たち自身が見つけ、選挙という手段を通じて支えるしかありません。
日本の既存政党の中で「民意」に近いのはどこか?
私たちは、次のような視点で既存政党を見直してきました:
上からの押し付けではなく、草の根からの参加を重視しているか?
政策が「人間中心」「生活中心」になっているか?
金融支配構造(マネーキングダム)に切り込む姿勢があるか?
市民が声を上げたとき、ちゃんと受け止め、応答しているか?
この観点で見渡したとき、最も可能性を感じるのが「れいわ新選組」でした。
「れいわ新選組」は、なぜ注目すべきか?
れいわ新選組は、山本太郎代表が自らの身体を張って、「この国の空気を変える」ことに挑戦している政党です。その最大の特徴は、次の点にあります。
弱者の声を政治の中心に据える姿勢:障害者や非正規労働者、生活困窮者など、通常の政治から見えにくくされてきた人々に、国政の場を開いてきました。
財政への独自の視点:「財源がない」という言い訳に対し、MMT(現代貨幣理論)や積極財政を基に、人間の命や生活を守るための支出を正当化する論を展開。
対米・対官僚支配への警鐘:外交や安全保障を語る際も、現実的な選択肢を模索しながら、アメリカ追従一辺倒ではない主体的な判断を重視しています。
また、れいわは「市民が政治をつくる」ことを本気で掲げており、一般市民が政策作成や意見発信に関与しやすい設計がなされています。
今こそ、市民が「支持する」ことで政治を動かすとき
SNSでの怒りやデモだけでは、制度は動きません。私たちは「選挙」という仕組みを使って、現実を変える力を持っています。
れいわ新選組は、その力をもっとも受け取る準備ができている政党のひとつです。だからこそ、今、私たち自身が「傍観者」から「主体者」へと立ち位置を変え、
「誰を応援するか」ではなく、 「何を実現したいか」から出発し、
その答えとして「れいわ新選組」という選択をすることが、現実を変える一歩となるのです。
結びに
「正しさ」だけでは政治は変わりません。 変えるのは、行動と選択です。れいわ新選組は、まさにその行動の受け皿となる可能性を持っています。
今こそ、未来を諦めない選択を。